4K動画編集に必要なもの4選

YouTubeやNetflixを始めとするメディアで続々と4Kコンテンツが増えてきました。
見るだけでなく、4K動画編集にチャレンジしたいという方も多いのではないでしょうか。

4Kの動画は2Kの4倍の解像度を誇り、大きな画面で見るほどメリットを感じられます。
最近はテレビも4Kが流行り、一般の家庭にも徐々に普及してきました。

しかし、実際に4Kの動画制作をやってみる前に必要なものを把握したい所です。
早速結論から申し上げますと、以下の4つの機材を準備することをお勧めいたします。

  • 4K対応カメラ
  • ハイエンドPC
  • 4K対応モニター
  • 4K対応ケーブル

Rebesterではオリジナルの動画素材を100以上扱っており、
その全てが4Kで制作されております。
そこで得た知見をこちらの記事でご紹介できればと思います。

それでは具体的にご説明いたします。

4K対応カメラ

4K対応カメラ

まずはここからでしょうか。
フルCG作品でない限り、カメラは必須と言えるでしょう。

もちろん写真を繋いで動画にする事も出来ますが、
今回は4K動画に対応したカメラをご紹介いたします。

お勧めの4K動画対応カメラ

α7C

a7c

ソニーのデジタル一眼レフカメラです。
世界最小・最軽量のフルサイズミラーレス一眼カメラ(2020年時点)ですので、
これから4K動画編集をする方におすすめです。

価格は20万円前後ですので、レンズを含めるとなかなかのお値段になります。
ですが、持ち運びがしやすいというのは実は非常に大きなメリットです。

カメラのスペックと同等以上にサイズ感は重要です。
最初はカメラが重いだけで持ち運ぶ意欲も湧かない場合もあるので、
軽いのは大きなメリットです。

HERO9 Black

GoPro9Black

アウトドアに最適なGoProの最新作です。

このコンパクトなカメラで5Kの動画が撮影可能です。
レジャーやスポーツなどを主観で動画に収めたい方に最適ですね。

Blackmagic Pocket Cinema Camera

BlackMagicCinemaCameraPocket

Rawデータが撮影可能なBlackmagic社のカメラです。
Rawデータとは、圧縮のかかる前のデータのことです。

他のカメラと比べて、柔軟なグレーディングが出来るのが特徴です。
ダイナミックレンジも広く、屋内と屋外を黒つぶれや白飛びなく表現するといった
他のカメラでは出来ないような絵作りが可能です。

Blackmagic Pocket Cinema Cameraは4K /6K / 6K Proに分かれています。
4Kはセンサーサイズとレンズマウントが他のものとは異なるのでご注意下さい。

ハイエンドPC

ハイエンドPC

もちろんパソコンも必要です。

基本的にはデスクトップをお勧めいたしますが、
MacBookProの16インチモデルなどでも可能です。

やはり重要なのはCPUです。
IntelですとCore i7の8コア以上が望ましいですね。
コスパ重視であればAMDのRyzenがお勧めです。

メモリも32GB以上、出来れば64GB以上あるのが理想です。
ストレージはHDDではなくSSDにしましょう。

4K対応モニター

4K対応モニター

4K対応モニターも必要です。
といっても、4Kの動画編集をする以上
4Kのモニター1枚だけでは足りない場面も出てきます。

最終的な4Kの画質をビューワーで見つつ、
作業用のUIを残しておくと良いでしょう。
モニターの設置方法としては、大きく分けて3種類あります。

  • 4Kモニター1枚で作業する
  • 4Kぴったりのモニターをビューワーとして、もう1枚別のモニターで作業する
  • 4K以上のゆとりあるモニター1枚で作業する

4Kモニター1枚で作業する

4Kモニター1枚で4K動画編集を行う場合

まず1つ目、4Kモニター1枚で作業する場合です。
この方法が最も予算が抑えられるかもしれませんが、
あまりおすすめはいたしません。

というのも、先述の通り4K動画を作るにあたって、
4Kモニターだけでは足りないからです。

通常、動画編集では最終的な動画を確認する「ビューワー」と
タイムラインなどの「UI」が必要です。

つまり、ビューワーとその他UIを合わせると、4Kでは足りないのです。

もちろん、半分解像度に表示して、ビューワーを小さくするという方法もあります。
そうすると他のUIも表示できます。
ですが、2Kの解像度では分からなかったディティールが
4Kで見えることも多いので、やはり最終的な画質で確認したい所ですね。

4Kぴったりのモニターをビューワーとして、もう1枚別のモニターで作業する

4Kモニター2枚で4K動画編集を行う場合

この方法は、いわゆるデュアルディスプレイといわれる
画面を2枚使う方法です。

1枚は完全にビューワーとして4Kモニターを使います。
そしてその他のUIをもう1枚の画面に持ってくるというわけです。

この方法のメリットは、常に最終解像度の動画を確認しながら作業が出来ます。
デメリットは、モニター2枚分の予算が必要です。
最近は4K対応モニターも安くなってきたので、
2枚揃えても10万円切る場合もあるでしょう。

5K以上のゆとりあるモニター1枚で作業する

5Kモニター1枚で4K動画編集を行う場合

この方法のメリットとしては、省スペースなことです。
1枚ですので、2枚モニターを置くよりもスペースを取りません。

また、モニター1枚で作業したいという方にもおすすめです。

デメリットとしては、予算がかかります。
5K以上になると、一気に値段が跳ねあがります。
また、カラーマネジメント対応モニターはいまだに5K以上はありません。

お勧めの4K対応のモニター

27UP650-W

 

27UP650-W

 

4KHDR対応でありながら、価格が4万円台という非常にコスパの良い商品です。
IPSパネル搭載ですので発色も綺麗です。P3の色域を95%カバーしている点も高評価ですね。
とにかくコストを抑えたいという方におすすめのモニターです。

Pro Display XDR

Apple XDR Display

6KHDR対応のAppleのディスプレイです。
価格も58,2780円(税込)と一気に跳ね上がります。

正直コストパフォーマンスが良いかどうかは判断しかねます。
以下に当てはまる方におすすめですね。

  • P3ディスプレイで作業したい方
  • 6K以上のモニタが欲しい方
  • HDRで作業したい方
  • Apple製品が好きな方

ColorEdge CG319X

CG319X

DCI-4K(4096 × 2160)のカラーマネジメントモニターです。
発売から3年経ちますが、4Kモニターで最も色の信頼性がある製品です。

こちらも市場価格で50万円以上します。
しっかりとカラーマネジメントした上で動画制作を行いたい方には是非お勧めのモデルです。

4K対応ケーブル

おすすめ:DLC-HX10XF(Sony)

4K対応HDMIケーブル

意外と忘れてしまいがちですが、
ケーブルも大事です。

HDMIにしろDisplay Portにしろ、
4K対応の規格があります。

HDMIでは2.0以上
Display Portでは1.2以上の製品にしましょう。
※Display Port1.1でも4Kは出ますが、リフレッシュレートが30Hzまでなのでおすすめしません

あると良いもの:4K対応テレビ

4K対応テレビはあると良い

こちらは必須ではなく、あると良いものです。

モニターではなく、テレビに最終的に映して見る事をお勧めいたします。
画面の大きさもモニターとは違いますし、発色も違います。
4Kテレビがあると、そういった違いも確かめることができます。

4Kの動画編集には入念な準備を

いかがでしたでしょうか。

いざ4Kの動画編集をしてみると、
機材周りのレベルがグッとあがります。
HDに比べるとコストが上がってしまうのは事実です。

Rebesterでは、4K対応の動画素材を多く扱っているので
是非そちらもご覧ください。
きっと動画編集のお役に立てる素材があるかと思います。